新解釈・二宮和也
私のジャニヲタ人生の原点にして頂点、嵐。
二宮和也という男。
いよいよ“嵐”のタイムリミットが迫ってきて、これまでの嵐やメンバーそれぞれを振り返る番組の企画が増えたように思います。
推しを解釈したい系ヲタクの私にとっては絶好の「解釈チャンス」でございます🧏🏻♀️
まずは、「相葉雅紀記念館」🌴
二宮和也という男を解釈する上で、欠かせない材料となってくれるキーパーソン中のキーパーソン「相葉雅紀」の記念館なのですから、当然そこに二宮和也の歴史も付随してくるわけですよね。
相葉くんが「俺には二宮和也をなんとか終電で帰さないといけないっていうミッションがあった」って言ったとき、さすがに沸きましたね🤲🏻
二宮くんのいかにも「おれはこんなにも相葉くんの寵愛を受けてきましたけど?」みたいな表情もさすが葉担TOP、風間ぽんやヨコといった錚々たる葉担の面々を前にして圧巻のドヤ顔でした😌
このエピソードからして、普段は「相葉さんって人は…」みたいなスタンスのにのちゃんですけど、やっぱりにのちゃんは天性の弟気質と愛され気質を持つお人だし、相葉くんはどうしたってお兄ちゃんなんですよね。
ただただ可愛くてエモいエピソードだったっていう話でした㊗️(おい)
次は「二宮和也記念館」「NINO'S DIALY」🌙
私の最愛の推し・二宮和也への目線といえば、
元はといえば目立ちたいタイプじゃないのに、なぜかジャニーズになってしまった、
極めて庶民的でどこにでもいそうな男。
それでいて、独特の感性と見るものを惹きつけるミステリアスな雰囲気を持ち合わせる。
天性の才能で歌もダンスも演技もなんでも器用にこなしてしまう天才肌。
っていう、手が届きそうで、だけどやっぱり絶対的に私とは違う存在っていうイメージだったんです。
それが180°変えられてしまったのが、「二宮和也記念館」の、「初めてのコンサートでトイレに篭っちゃった事件」でした。
二宮くんって、ものごとを一歩離れたところから、良く言ったら冷静な、悪く言ってしまえば冷たい、そんな目線で客観的に、俯瞰で、見られる人だと思ってたんです。
プロ意識が高い彼だけど、アイドルという仕事も、ファンの人を喜ばせる、それが「仕事だから」「お金をもらっているから」「責任感から」やっている、という感じ。
(余談ですが、彼のこうやったらファンの人を喜ばせられるって知ってる、だからやる、っていう戦略的なあざとさが大好物なんですよね🥱💖)
私が知っている二宮くんってそんな人でした。
だから、コンサートが、責任を持ってやるべき「仕事」であるはずなのに、彼がそんな、言ってしまえばスタッフさんを困らせてしまうような行動をするなんて衝撃だったのです。
その時に、「二宮くんにも、普通の人と同じようにまだまだ未熟で葛藤した時期があったんだなあ」って思ったんです。
10年近く、二宮くんのファンとして応援してきて、嵐がそろそろ幕を閉じるというこのタイミングで、初めて気が付いたんです。
「二宮和也も普通の人間なのだ」と。
よく考えたら当たり前なんですが16歳、高校生になったばかりで、たくさんの大人に囲まれて、しかも突然デビューによって人生を決められるわけですよね。
芸能界なんて、芽が出なければいくらでも切り捨てられる世界だろうと思います。
もともと目立ちたいタイプでもなかった二宮くんが、弱冠16歳でその世界で生きていくことを、他人に決められたのです。
弱気にならない方がおかしいんです。
二宮くんも普通の若者と変わらない葛藤や辛さを経て今があるんだ、って今更知って、
しかもそこから歩んで成長してきた軌跡と、積み重ねてきた実績を思うと、胸がきゅううってなりました🥺
度々やる気ない系ジュニアとして紹介されていたようですが、記念館でもアクロバットを極めていたエピソードが紹介されたように、
ほんとはすっごく真面目で意志が強くて、努力の人なんだと思います。
(自分が努力している姿は見せない、でも結果は残す、そんな考え方は、私にも大きな影響を残してくれたように思います。余談でした🥱)
「NINO'S DIALY」で感じたのは、「二宮和也にとってのジャニーズ」でした。
相葉くんや翔くんの「DIALY」では、ジャニーズや芸能人じゃないお友達もたくさん出演されていましたよね。
でも「NINO'S DIALY」は、ほとんどが二宮くんの独白。
あと出てきたのは相葉くんと風間ぽん。
まあ本人がよく言っているように単に友達がいないっていうのが有力な説だとは思いますが(笑)
そこにあえて深い考察を加えてしまうのなら、
ということなのかもしれないな、と。
だって変だと思いませんか?
いくら変わり者だとはいえ、あんなにも数々の大物の懐に軽々と入ってしまう、天性の愛され能力を持つお人なのに、友達がいないなんて矛盾してる。
私は思いました。
二宮くんは、 相葉雅紀がいれば十分 なのでは。
いや、これ本気で言ってます。盛ってるとかじゃないです。
「相葉雅紀記念館」の項で先述したように、相葉くんにとって二宮くんは弟みたいな存在で、二宮くんにとって相葉くんはお兄ちゃんみたいな存在なんじゃないか。それだけじゃなくて、相葉くんはもちろん仕事仲間でも、友達でもあった。
それはただ単に“ジャニーズJr.”の仲間として、ではなくてです。
“ジャニーズJr.”というある意味特殊な空間。実際にジュニアになってみなければ分からない世界だとは思いますが、当時の二宮くんや相葉くんたちにしてみれば、芸能界での生き残りをかけた競争社会みたいなものじゃなく、
私たちが普通に経験してきた、ありふれた学校生活や部活のようなものだったんですよね、きっと。
もちろんそういう意識で努力してきた人もいると思います。でも二宮くんのように「やめようと思っていた」なんて人がそういうふうに考えていたとは思えません。
だからこそ相葉くんは、二宮くんにとって仕事仲間であると同時に、
「近くに住んでる友達」だったり、一緒に汗かいて頑張って、時には衝突したりした「部活仲間」のような存在になり得たのではないかと思いました。
そして、そんな相葉くんや風間ぽん、嵐のメンバーと出会った、「ジャニーズ」の世界に足を踏み入れてから、音楽やダンス、さらには後々大きな評価をされることになる演技に出会うわけですよね。
音楽も、「NINO'S DIALY」であれだけの尺喋れるほど(けなしてないです😆)二宮くんにとって大切なもの、生活の一部と化しているわけじゃないですか。
だから、二宮くんは「ジャニーズになってからの二宮和也が二宮和也という人間だよ」って伝えたかったのかな、と思ったのです。
※ま、知りませんけどね!
例の如く唐突にやんわ〜りおわっておきます😆
こんなに長くなってた!にのちゃんは私にこんなに文章を書かせてしまうほどの人なのか!
次は「嵐」を考察しようかな🧏🏻♀️